ゲノム時代 2007 2 12
時々、ポストゲノムという言葉を見かけますが、
それは、まだ少し気が早い感じがすると思います。
たとえ話をすれば、こういうことかもしれません。
大草原に、UFOが墜落した。
乗組員(?)は死亡したが、
UFO内部から、大量の文書らしきものが発見された。
しかし、墜落時の衝撃で、破損したり、汚れたり、あるいは不鮮明になっていた。
そこで、その文書に書かれている文字を読み取るに時間がかかってしまった。
(宇宙語?)
△○◇◇△◇◇△◎○△△
なんとなく、規則性があるような気がします。
英語は、単語と単語の間に空白があります。
そういうわけで、3文字ずつ区切ると、どうなるか。
△○◇ ◇△◇ ◇△◎ ○△△
これで、少しは意味ありげな感じがします。
ここに、単語を当てはめると、何とかなりそうな感じです。
しかし、この宇宙語の文法は、まだ、わからないか、
あるいはスーパーコンピュータの活躍で(バイオインフォマティックスbioinformatics)、
何とか推定できるレベルになってきたかもしれません。
ちなみに、UFOとDNAは、何の関係もありません。
たまたま、たとえ話に使っただけです。
人によっては、誇大な妄想にふける人がいると思われますので、注意しておきます。
(参考) ○A △T ◇C ◎G
(DNA) TAC CTC CTG ATT
(RNA) AUG GAG GAC UAA
(アミノ酸)
メチオニン(開始) グルタミン酸 アスパラギン酸 終止
アミノ酸の数は、20種類ですが、
アミノ酸をつなげて作る「タンパク質」は、数万種類という数です。